寂しい写楽

イメージ 1
クールシェアと言えば聞こえが良いが、暑くて暑くて、家で居場所がなくなり、図書館通いです。書架を眺めて目が止まった本を読みます。
宇江佐真理著「寂しい写楽」を借りました。
謎の絵師「写楽」の実在とその作品の登場を、版元蔦屋重三郎を中心に、十返舎一九 葛飾北斎 滝沢馬琴 喜多川歌麿 山東京伝 大田南畝など当時の絵師、戯作者を絡ませて、写楽の実像に迫る作品です。
写楽の評価はまちまちですが、浮世絵愛好者には、興味を惹きます。
写真は評価の高くない相撲絵の1枚。復刻版ですから廉価。自分でパネルに貼って、楽しんでいます。